プロフィール
渋谷混声合唱団
渋谷混声合唱団は、1984年当時、恵比寿社会教育館長谷戸分館の社会教育指導員をされていた顧問松崎フミ子先生のご尽力により、1984年12月、第1回演奏会「渋谷区民音楽のつどい第九を歌う会」の出演者有志により、1985年4月に創設されました。
当時のバスソリスト齋藤明生先生を指揮者にお迎えし、16世紀のパレストリーナやバードの曲で宗教曲の基本を学び、ハイドン、ヴィヴァルディの大曲を歌えるようになりました。2000年1月より現指揮者の水野克彦先生に熱意あるご指導をいただくことになり、宗教音楽を愛する団員の意気込みは力強さを増し、さらに研鑽をかさね今日に至っています。
水野 克彦 −合唱指導、指揮−
東京藝術大学卒業。クラリネット専攻。在学中は藝大バッハ・カンタータ・クラブに在籍し、小林道夫氏の薫陶のもとにバッハの教会音楽作品を研究した。卒業後はクラリネット奏者としてオーケストラ、室内楽等の演奏にたずさわったが、しだいに中学生の頃から親しんできた合唱音楽や教会音楽へ傾倒するようになり、ピアノ伴奏者および通奏低音奏者としてこの分野に参加することが多くなった。現在は指揮者としてアマチュア合唱団の指導に力を注ぎ、オルガン演奏もライフワークとして取り組んでいる。日本オルガニスト協会会員。日本オルガン研究会会員。
船澤 めぐみ −ピアニスト−
愛知県立芸術大学音楽学部卒業。永野美佐子、佐藤鈴子各氏に師事。チェコ政府奨学生としてプラハ音楽アカデミーで2年間学ぶ。ソロ、室内楽を故ヤン・パネンカ氏に師事。聖徳大学大学院音楽文化研究科修了。現在ソロ、伴奏などの演奏活動をしている。